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カープ小園、開幕レギュラーへ積極プレー 「6番・遊撃」で2安打1盗塁

 「広島紅白戦、白組5-2紅組」(10日、天福球場)

 広島の小園海斗内野手(19)が10日、紅白戦に白組の「6番・遊撃」でフル出場し、2安打1盗塁2得点と活躍した。二回に右中間へ二塁打を放つと、メヒアの浅い左前打で二塁から生還。四回には右前打で出塁後に二盗を決めるなど、持ち前の俊足を生かして1点を奪った。対外試合が行われる沖縄2次キャンプでもアピールを続け、開幕レギュラーの座を目指す。5面にもカープ記事

 アグレッシブな姿勢が光った。青空の下、小園は2安打1盗塁2得点と存在感を存分に示した。「甘い球は狙っていましたし、しっかりと反応して打とうと思っていたので良かった。走塁も積極的にやれた」と充実感を漂わせた。

 二回、無死1塁では右中間への二塁打。カウント2-2からファウルで3球連続で粘り、最後は甘くなったツーシームを逃さなかった。四回には積極的な走塁で追加点を奪った。1死から右前打で出塁すると、次打者メヒアの4球目でスタート。捕手・中村奨からの送球をかいくぐり、二塁へ足から滑り込んだ。

 「一つでも次の塁を目指す走塁が自分の持ち味。ワンバウンドゴーであったり、一歩目を大事にしている」

 続く5球目はワンバウンド。中村奨が横にそらした隙にギアを上げて三塁を奪った。その後、高橋大の右犠飛で生還し、リードを2点に広げた。果敢な走塁があったからこそ生まれた貴重な追加点だった。佐々岡監督は「バットが振れているし、次の塁を狙う姿勢もある」と評価した。

 打撃と走塁では随所に輝きを放ったが、遊撃守備では課題が残った。二回無死、ピレラが放った三遊間への打球を捕球したものの、球を握りなおしたことで内野安打とした。前日9日の紅白戦では、田中広の正面の打球を失策。先制点の引き金となっていた。

 この日は失策の記録は付かず、失点にも結び付かなかった。それでも堅実なプレーなくして、目標に掲げる遊撃のレギュラーをつかむことはできない。「ミスがありました。一歩目を出られなかった。そういうところを意識していきたい」と猛省した。

 日南キャンプは11日に打ち上げる。沖縄に移動し、13日からは対外試合が多く組まれている2次キャンプが幕を開ける。「(走攻守)全部アピールして、成長していきたい。若手らしくやっていければいい」。高卒2年目の19歳。フレッシュさを前面に押し出しながら、レギュラーへの階段を一歩ずつ上がっていく。

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