一岡、初の減俸で「納得」サイン 来季は「1年1軍でフルに投げられるよう」
広島の一岡竜司投手が11日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、400万減の7300万円(金額推定)にサインした。
減俸での更改は初めてとなるが、ダウン幅は想像より狭かった。「ここ2、3年を考慮していただいた。納得してサインしました」。17、18年はいずれも59試合に登板。勝利の方程式として存在感を示し続けていたことが評価された。
今季は33試合で0勝0敗、防御率2・90。夏場以降はコンディション不良もあり、2軍で調整する時間が長かった。来季のチームの課題は、救援陣の整備だ。「1年間、ケガを恐れず1軍でフルで投げられるように頑張りたい」と意気込んだ。