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会沢 五輪でも金 再び世界一捕手へ 東京開催「絶対狙っていかないといけない」

 広島の選手会長、会沢翼捕手(31)が22日、広島県廿日市市の鷹の巣ゴルフクラブで開催された「バッテリー会」に出席した。世界一に輝いた「プレミア12」では侍ジャパンの正捕手として活躍。大舞台で存在感を発揮した“世界一捕手”は2020年東京五輪での金メダル獲得を誓った。

 紅葉に彩られた自然の中、会沢は思う存分ゴルフを満喫した。侍ジャパンの激闘を終え、久々にチームメートと再会。「楽しく回らせていただきました。(スコアは)95。まあまあですね。組が良かったので」。気心知れた仲間とのラウンドは格別だった。

 鯉が誇る選手会長が“世界一捕手”の肩書を携えてカープに帰ってきた。7試合に出場した「プレミア12」では15打数5安打1打点、打率・333をマーク。投手陣の信頼を得て正捕手の座を奪うと、17日の韓国との決勝(東京ドーム)もスタメンマスクをかぶり、“胴上げ捕手”となった。

 「うれしかったです。中身の濃い1カ月間でした。普段、一緒にやらない選手とやって世界一になれたので、いい1カ月でした」

 世界一への道のりは長く、険しかった。2次ラウンドの12日・アメリカ戦に敗れ、「(翌13日の)メキシコ戦からしびれる戦いが続いた」と振り返る。中でもすでに決勝進出が決定した中で戦った16日・韓国戦は「難しかったですね。(決勝も)同じ相手なので、ピッチャーと話し合ってどうしていくか考えた」と言う。

 戦い方も143試合のペナントレースと違っていた。一戦必勝の短期決戦では「リスクが低い方」を選択。「チームのため、自分が何ができるのか」。自問自答を続け、自軍でリーグ3連覇した経験を代表で役立てた。

 侍ジャパンでは菊池涼、鈴木ら広島勢が大活躍した。想像を絶する緊張感の中で「やった人間しか分からない。若い選手にもどんどんああいう経験をしてほしい」と願った。

 来季は東京五輪イヤーを迎える。代表選出は間違いないと思われるが「まずは自チームでしっかりやらないといけない」と慢心はない。来季は開幕が1週間前倒しとなることにも「関係ないです。やるだけです。それに合わせるのもプロ野球選手です」と言い切った。

 「東京開催ですからね。絶対狙っていかないといけない」。目標はもちろん金メダル。“世界一捕手”の自覚を持って、会沢はつかの間のオフを過ごす。

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