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佐々岡新監督、出てコイ新鮮力 秋季Cは実戦漬け

 広島の秋季キャンプが実戦漬けになる。1クール4日間の中で2試合の紅白戦が予定されており、最大で8試合になる見込み。来年の1軍春季キャンプへつながる大事な秋。佐々岡真司新監督(52)は15日、若鯉の競争心をあおり、アピールを求めた。

 紅白戦にも重点を置く秋季キャンプになる。現段階では1クールに2試合、キャンプを通して最大8試合を予定している。投手陣の底上げを目指す大事な19日間。佐々岡新監督は試合数を増やした狙いを説明した。

 「宮崎でのフェニックス・リーグに行っているメンバーは、秋季キャンプに行けるかどうかの見極め。秋季キャンプは、来年の春の1軍キャンプに行けるかどうかを見る。フェニックスで実戦をやっている訳だから、その流れで行きたい」

 7日から日南で汗を流している若鯉は、1試合の投球回は短いものの、3試合に1度登板。その後はネットスローなどで見つかった課題の克服に努めている。数多く積んだ実戦の成果をアピールできるのか。それを見たいという思いがある。参加メンバーはフェニックス・リーグ終了後に、結果や内容を見て決定される方針だ。

 新監督は投球以外の部分も注視する。投手コーチに就任した昨秋以降、ゴロ捕球や投内連係を数多く積ませてきた。「1軍に残ろうと思ったら、それくらいはできないと戦えない」。常々言ってきたのは「投げるだけが仕事じゃない。総合力が大事なんだ」という言葉。高い意識で取り組ませて来ただけに、フィールディングの精度にはこだわりがある。

 チーム防御率は昨季の4・12から、リーグ2位の3・68に改善された。それでも先発の駒不足や勝利の方程式のメンバーが固まらなかったことなど課題があった。V奪回には投手陣のさらなるレベルアップが不可欠。主力選手の復調もさることながら、2年目の遠藤が中継ぎとして34試合に登板して存在感を示したような新戦力の台頭が待ち望まれる。

 紅白戦は16年以来3年ぶり。昨年までの3年間はCSファイナルSや日本シリーズに進んだため、最低でも10月末まで試合があった。キャンプ日程は短く、テーマは個々の技術力アップに置かれた。今年はたっぷりと時間がある。「全員に競争してもらう」。サバイバルの秋が始まる。

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