再び継投失敗 広島7点差追いつかれ意地の勝ち越しも…試合は再び振り出しに

 「DeNA-広島」(19日、横浜スタジアム)

 広島は継投が決まらず、再びリードを守ることができなかった。

 7-0と大量リードしていた六回に先発・床田がソトに41号3ランを浴びる。さらに連打を食らったところで無念の降板を告げられた。床田は初の規定投球回到達まで、この試合前であと9イニングに迫っていた。ベンチに戻ると、自らに怒りを示すようにグローブを投げつけた。

 ここでマウンドを任せられたのがこの日から中継ぎ待機していた九里。しかし中井に四球を与えると、代打梶谷に右翼席へ悪夢の同点満塁本塁打を浴びた。

 それでも八回に会沢が勝ち越しの12号ソロ。選手会長の意地の一発でリードする。

 しかしその裏、再び悪夢が待っていた。セットアッパー菊池保が先頭の大和に四球を出し、1死二塁のピンチを招いて降板すると、ベンチは守護神・フランスアをマウンドへ。初球の直球が真ん中に入り、梶谷に右翼線へ同点二塁打を打たれた。再び試合は振り出しに戻った。

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