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広島、13日にも自力V消滅…絶対阻止!下を向くにはまだ早い!

 「広島7-8巨人」(12日、マツダスタジアム)

 広島が巨人に敗れ、3連敗を喫した。先発のアドゥワ誠投手(20)が4回6失点と炎上。打線は驚異の粘りで1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。首位・巨人との差は4・5ゲームに開いた。13日の試合に引き分けるか敗れると、自力優勝の可能性が消滅する。

 逆転への期待が高まり、球場のボルテージは最高潮に達した。2点を追う九回、1点を返し、なお2死二塁と攻めたが、バティスタは空振り三振。守護神デラロサのスライダーにバットが空を切り、4時間17分の大熱戦は切なく幕を閉じた。

 緒方監督「最後まで本当にみんな頑張ってくれた。明日もこの気持ちで勝利を目指して戦うだけです」

 鯉将はナインの驚異の粘りをたたえたが、カープがまた崖っぷちに立たされた。首位・巨人との直接対決は手痛い黒星スタートでまさかの3連敗。13日に引き分けるか敗れると、自力優勝の可能性が消滅してしまう。

 先発・アドゥワがまたしても背信投球だ。初回、安打と2四球で2死満塁とされ、6番ゲレーロに痛恨の押し出し死球。続く若林、小林の伏兵にも連続適時打を浴びた。いきなり4失点。3点ビハインドの三回も1死一塁からゲレーロに痛恨の2ランを浴び、反撃ムードに水を差してしまった。前回6日のDeNA戦(マツダ)は7回3失点(自責1点)で白星。期待と裏腹に大誤算となった。

 アドゥワ「今日は結果の通り先発の役割を果たせなかったので、チームに迷惑をかけてしまったし、悔しい投球になりました」

 2番手・島内はピンチを背負いながら1回を無失点に抑えたが、1軍昇格した3番手・レグナルト、さらに4番手・一岡もズルズルと失点を重ねた。前カードの阪神3連戦は3試合で計17失点。勝負の夏場を迎えて、自慢の投手陣が崩壊気味だ。

 それでも緒方監督は前を向いた。リリーフ陣の失点について「いい人も悪い人もいるけど、全員頑張ってくれた。また明日」と次戦に視線を向けた。

 思い返せば7月19日からの巨人3連戦(マツダ)は3連勝を飾り、自力優勝消滅を回避し続けた。1カ月前はここから9連勝と勢いを取り戻し、8月6日には1ゲーム差まで急接近した。今季も巨人戦は11勝6敗1分けのお得意様だ。王者の夏はまだ終わらない。鯉党の大声援を受けて、もう一度はい上がる。

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