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フランスあ~っ…まさかサヨナラ悲弾 遠藤の初星消した…カープ首位と2・5差に

 「阪神6-5広島」(10日、京セラドーム大阪)

 天国から地獄に突き落とされた。2点リードの九回無死一、二塁。広島のヘロニモ・フランスア投手(25)が逆転サヨナラ3ランを被弾。3回1/3を1失点と好投し、プロ初勝利がかかっていた遠藤淳志投手(20)の記念星を消した。3連勝を逃し、首位・巨人とは2・5ゲーム差。踏ん張りどころだ。

 最後の最後に悪夢が待っていた。守護神を務めるフランスアがまさかの大誤算で、今季3度目のサヨナラ負け。京セラドームに敵軍の勝ちどきが響き渡る。緒方監督はバスへ歩を進めながら「失点しない投手はいない。また明日切り替えてやってくれればいい。今日はそれだけです」と言葉を絞り出した。

 3連勝が眼前にあった5-3の九回。マウンドに上がったフランスアは先頭のマルテに中前打、ソラーテには四球を与えて無死一、二塁。続く大山に1ボールから外角147キロ直球を右翼スタンドに運ばれた。サヨナラ3ラン被弾。「投球は悪くはないけど、打たれる日もある」と振り返った。

 6月上旬から中崎に代わって抑えを託されている左腕。ここまでチームトップの50試合に登板し、チームに貢献しているが、これで登板3試合連続失点。佐々岡投手コーチは「ずっと失点している。ただ、簡単に代えられるポジションではないのでね。ザキ(中崎)がしっかりしてくれたらというのもあるんだけど…」と言葉を紡いだ。勝ちパターンも現在流動的となっているだけに、悩ましい現状だ。

 そんな中、高卒2年目の遠藤は流れを作って役割を果たした。先発・床田が2回2失点で降板した三回から登板。4イニング目となった六回こそ1死満塁のピンチを残して降板したが、3回1/3を3安打1失点。「内角にしっかり投げ込めたと思います」。権利のあったプロ初勝利は次回に持ち越しとなったが、「まだまだということです」と口元を引き締めた。

 勝利を収めた上位2チームとは対照的な結果となり、首位・巨人とは2・5ゲーム差に広がった。11日の阪神戦を終えると、その後の2カードは巨人、DeNAと上位2チームとの対決が続く。リーグ4連覇を達成するために前を向き、目の前の一戦で勝利を目指していくしかない。

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