西川 8連勝中に3本の先頭打者弾 月間3本は三村、緒方に並ぶ球団記録
「ヤクルト2-3広島」(27日、神宮球場)
広島・西川龍馬内野手が21日から1週間、わずか7日間で3度目の先頭打者本塁打を放ち、8連勝に貢献した。
初回、西川が左翼席へ先制の8号ソロ。「打ったのはストレート。積極的に打ちにいきました。風にも乗ってくれましたね。初回にいい先制点になって良かったです」と喜んだ。
21日・巨人戦(マツダスタジアム)で桜井から右翼席へ、24日・中日戦(マツダスタジアム)でも山本から右翼席へ先頭打者本塁打を放った。ビジター球場でまっさらな打席での一発でシーズン3本の先頭打者本塁打は2014年の天谷以来5年ぶりだ。また、月間で3本は三村、緒方に並ぶ球団記録でもある。
西川の一発に誘発され初回2死から鈴木が22号ソロ。同点の六回にはバティスタが24号勝ち越しソロを放った。投手陣の踏ん張りもありソロ3発で8連勝を飾った。