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緒方監督「1つ流れが変われば、またいい方向」-前半戦総括

 広島・緒方孝市監督(50)が試合前、前半戦を総括した。4連覇を目指した今季は開幕ダッシュに失敗。5月はV字回復で首位に躍り出たものの、交流戦で5勝12敗1分の最下位と再び失速。リーグ戦再開後も1分を挟んで11連敗と苦しい戦いが続いている。

   ◇  ◇

 -前半戦を振り返って。

 「開幕はいいスタートを切れなかったが、課題を修正して5月はいい戦いができた。6月の交流戦に入ってからまた勝てない試合が続いて、7月に入っても連敗が続いた。現状は課題がいくつも出てきている。まずはそこを修正して夏場の戦いに向けてやっていかなくてはいけない」

 -課題は。

 「投手陣は先発のところ。どうしても1、2枚足りないところが出てきている。中継ぎ、抑えも決めきれていない。そこをまず直していきたい。打線の方は得点力不足。しっかり固定できていない。得点しても、中押し、ダメ押し、そういう1試合を通じて、いい攻撃がなかなかできていない。この先、打線の組み替え、固定を考えて修正していきたい」

 -打線の援護がない中で投手陣は踏ん張っているが。

 「大瀬良、床田は数字以上の投球をしてくれている。もっと勝ち星がついていい内容。ジョンソンもしっかり柱としてやってくれているが、その後のところが課題」

 -中継ぎ陣は新たな力も出てきた。

 「2年目の遠藤らがいい投球をして1軍の戦力になってくれている。ただ期待していた中崎、一岡という実績のある投手が不調、故障というところで、抜けた穴をなかなか埋めきれていない」

 -後半戦の投手陣のキーマンは。

 「下で調整している野村、岡田、薮田、中堅で実績のある選手がしっかり調整して戻ってきてくれることを期待している」

 -打線は試行錯誤が続いている。

 「打線の核というか、田中広の状態が上がらないので。打順を下げた兼ね合いで、クリーンアップも固定できていない。さっきも言ったように固定するのが理想だが、その日の調子にもよる。主力選手だけでなく、若い選手、新しい選手が加わってきてくれないと、また苦しい戦いが続くと思う」

 -後半戦へ向けて。

 「本当の意味での勝負は夏場。今こうして連敗しているが、最後の最後まで自分たちの野球をやるという気持ちを持って戦う。1つ流れが変われば、またいい方向にいける。しっかりと目標を定めて戦っていきたい」

 -ファンへ向けて。

 「今年もマツダスタジアムをはじめ、どの球場に行ってもたくさんのカープファンが応援に来られている。期待に応えられるように最後の最後まで諦めず戦っていきます」

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