9連敗中の広島 初回に3点先制される
「中日-広島」(5日、ナゴヤドーム)
広島がいきなり3点のビハインドを背負った。初回、先発山口は1番平田に左前打、続く大島に先制の右翼線適時二塁打を許した。その後1死三塁となり4番ビシエドに右翼線へポトリと落とされ、2点目を献上。さらに高橋には一塁手強襲の適時打を浴びた。
攻撃もピリッとしなかった。初回、1番野間が中前打で出塁したが、続く2番菊池涼が遊ゴロ併殺。前日も初回に1番野間の四球の後、2番安部が二直併殺に倒れていた。
広島は引き分けを挟み9連敗中。この試合に敗れると、2011年5~6月以来、8年ぶり10連敗となる。