大瀬良 自己最長の4連敗 痛恨の1球「ボール球でも良かった」

 1回、糸原(左)を二ゴロに打ち取る大瀬良(撮影・高部洋祐)
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 「阪神3-1広島」(5日、甲子園球場)

 広島の大瀬良大地投手が、6回6安打3失点で6敗目を喫した。6月5日の西武戦で6勝目を手にして以降1カ月間、白星はなし。自己最長の4連敗となった。

 1-1の六回無死一塁。糸原の送りバントをメヒアとお見合いして内野安打とすると、糸井に2点適時二塁打を浴びた。「ボール球でも良かった。あまく入ってしまった」。痛恨の1球だった。

 チームは引き分けを挟んで5連敗でこの試合を迎え、エースに連敗ストップが託されていた。佐々岡投手コーチは「責任感を強く持って臨んでいた。ただ、ここ数試合仕事ができていなかったから力が入った部分もあるのかな」と振り返った。

 大瀬良は「みんな必死にやっているので、僕も力になりたかった。結果がついてこなくて申し訳ない」と話した。

 6月1日に最大「14」あった貯金を全てはき出し、勝率5割に逆戻り。2位ながら、首位巨人とは今季最大の「7」差。一方で、3位で並んだDeNAと阪神とは0・5差になった。

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