田中広、連続フルイニング止まった「いずれ来る時」、八回代打で試合出場は継続

 「交流戦、広島7-6ロッテ」(20日、マツダスタジアム)

 広島・田中広輔内野手(29)が先発を外れ、2015年4月1日・DeNA戦(横浜)から続いていた連続フルイニング出場がプロ野球歴代6位の635試合で止まった。「ここまで自分ができると思わなかった。使ってくれた監督、スタッフに感謝したい」と前を向いて話した。

 今季は「1番・遊撃」で開幕を迎えたが、不振が続き、5月からは主に下位の打順を担っていた。「状態を含めて上がってくる感じの雰囲気を感じられなかった」と迎打撃コーチ。この日は八回1死一塁から代打出場して1打数無安打だったが、15年4月1日からの連続試合出場は継続となった。

 遊撃手としては阪神・鳥谷の667試合に次ぐ記録が途絶えたが、リーグ4連覇には欠かせないピース。「(悔しさは)もちろんあるけど、いずれ来る時。やることが変わるわけではない。チームに貢献できるように成績を残したい」。ここから再出発を図る。

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