床田、涙を流した前回登板のリベンジ果たす 6回無失点の好投
「交流戦、広島7-6ロッテ」(20日、マツダスタジアム)
広島・床田寛樹投手が白星こそならなかったが、6回4安打無失点で涙を流した前回登板の雪辱を果たした。
初回からテンポ良く投球を展開し、四回までは相手に二塁すら踏ませず。五回は2死満塁のピンチを迎えたが、荻野を投ゴロに封じた。
14日・楽天戦は自己ワーストの5被弾など二回途中7失点でKOされた中、修正した姿を披露。「前回は真っすぐが打たれてしまったけど、今日は詰まらせたりすることができた」と振り返り、佐々岡投手コーチは「(打たれた)前回からね、(今回は)6回試合を作ってくれた。ツーシームが低めにいっていたのが良かった」と評価した。