ジョンソン、6回2失点で6勝目の権利 打球直撃も力投

6回、ボールがわずかに外れ悔しがる広島・ジョンソン=楽天生命パーク(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、楽天-広島」(16日、楽天生命パーク宮城)

 広島のクリス・ジョンソン投手が6回3安打2失点で降板した。

 初回先頭の茂木に左中間を破る二塁打を放たれると、1死後浅村に四球を与え一、二塁。続く4番・ブラッシュに中前適時打を浴び、先制点を許した。1-1の二回は先頭のウィーラー、辰己に連続四球を与え、その後2死一、三塁。島内に投手強襲の適時内野安打を許し、勝ち越し点を献上した。この際、打球が左太もも付近を直撃したが、痛がるそぶりも見せず続投。心配するトレーナーや佐々岡コーチもすぐに下がり、力投を続けた。

 三回からは立て直し、六回まで無安打投球。チームは七回の攻撃で勝ち越し、6勝目の権利を得ての降板となった。

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