元広島エース・北別府学氏 先輩の青木勝男さん悼む「もう一度優勝見るまでは死ねんと」

 北別府学氏
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 プロ野球・広島の元エース、北別府学氏(61)が17日、公式ブログを更新し、広島のOBで16日に73歳で死去した青木勝男さんを悼んでいる。

 北別府氏は「先輩を悼む」と題した投稿で、「カープOBの青木勝男さんが昨夜、亡くなられました」と報告。

 捕手だった青木さんは71年引退、北別府氏は76年入団で「私が入団した際にはもうOBの立場でしたが、飯塚の子供達へのコーチや講演など仕事を作っては呼んで頂きました。そして、ご自身で経営されている焼肉店でどれほど美味しい焼肉をご馳走になった事か」と、思い出をつづった。青木さんは福岡県飯塚市で焼き肉店を経営しており、広島やソフトバンクの選手も足を運んでいた。

 広島は昨年までセ・リーグ3連覇を達成したが、その前は1992年から2015年まで優勝がなかった。

 青木さんは20年以上パーキンソン病を患っており、北別府氏は「長い闘病中、もう一度カープの優勝見るまでは死ねんと口癖のように言い、ここまで頑張った先輩」と、カープが青木さんの闘病生活の支えだったことを説明。「夕方の番組終了後、青木先輩にお別れをしに行ってきます」と結んでいる。

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