脳しんとう特例措置で抹消の松山、復帰プログラムは第3段階へ

ゆっくりと外野をランニングする松山(撮影・飯室逸平)
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 脳しんとう特例措置で出場選手登録を抹消された広島の松山竜平外野手(33)が22日、マツダスタジアムを訪れ、NPBが定めた復帰プログラムの第2段階を行った。外野の芝生をゆっくりランニングするなど軽い有酸素運動で体を動かした。

 松山は20日のDeNA戦の八回1死の場面で代打登場し、平田が投じた146キロの直球が右側頭部を直撃。頭部死球で負傷退場した。その後、広島市内の病院で検査を受け「脳しんとう、右側頭部打撲」と診断された。

 復帰プログラムは5段階。23日の朝の状態次第で第3段階に進み、キャッチボールや素振り、トス打撃など野球に関連した動きをする。

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