緒方監督「いいものも課題も出た」キャンプ総括【一問一答】
「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)
この日でキャンプを打ち上げる緒方孝市監督がキャンプを総括した。
【以下、一問一答】
-キャンプ最終日を迎えて。
「終わってみれば、1カ月のキャンプは早かったなという気持ちです。選手もしっかりと一日一日課題を持って練習してくれましたし、力をつけているなと感じました。沖縄に来ての実戦でもチームとして、いいものもたくさん出たと思いますし、課題も出たなという感じです」
-悪天候も続いた。
「1試合、実戦が流れただけだったので、問題はなかったです」
-リーグ4連覇への手応えは。
「まだまだですね。キャンプは終わって、これからオープン戦に入っていきますが、まだまだキャンプのつもりで選手を鍛えて、選手の底上げに力入れてやっていきたいです」
-投手の成長株は。
「先ほど言ったように、全体的に力をつけているのは感じています。これから試合の日程とか色んなことを考えた中で、1、2軍の方で先発、中継ぎ陣を分けて、これから調整をやっていきたいなと思います」
-床田、島内らがアピールした。
「今シーズン戦う上で、しっかりと戦力になってもらわないと困ると思っています。まだまだこれからです」
-実績組は。
「順調にここまで来ていると思います」
-野手の新井、丸らの抜けた穴は。
「打線としては、今から打順を考えながらオープン戦を戦っていかなくてはいけない。今言った名前の選手の穴がすぐ埋まるとは思っていない。シーズンを戦う上で、しっかりと力をつけて、優勝を狙えるチームに仕上げていきたい」
-複数ポジションについて。
「そこが課題の部分でね。これから慣れてもらわなくちゃいけない部分もある。守りであったり、打順であったり、そういうところが出てくると思う。選手はそういうところでしっかり力を発揮して欲しいと思います」
-ドラフト1位・小園(報徳学園)が1軍キャンプを完走した。
「他の選手と比べても見劣りしない。まだまだ1軍の場で経験を積んでもらいたいと思います」