広島2軍「M1」26年ぶり兄弟V王手

 「ウエスタン、阪神6-7広島」(26日、鳴尾浜球場)

 広島が阪神との接戦を制し、91年以来26年ぶり9度目のウエスタン・リーグ優勝に王手をかけた。

 先発した1年目のドラフト2位・高橋昂也投手(18)=花咲徳栄=は、6回4安打無失点と好投。伸びのある直球とキレ味抜群のフォークを武器に阪神打線を封じた。「序盤はよくなかったが、回を重ねる毎によくなっていった。チームが優勝争いしている中で登板できたことはいい経験になりました」と2勝目をつかみ、納得の表情を浮かべた。

 優勝へのマジックは「1」。同日の18時試合開始予定の2位・中日-ソフトバンク戦(筑後)の結果次第で、この日のうちにもVが決まる。中日が負けるか、引き分けのどちらかが決定条件。

 優勝となれば、26年ぶりの“兄弟優勝”達成となる。

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