「中日0-3広島」(8日、ナゴヤドーム)
広島のサビエル・バティスタ内野手が、右翼フェンス直撃の二塁打を放った。「7番・右翼」でスタメン出場すると、六回1死一塁で祖父江の外角球を逆らわずにはじき返した。
8月18日に出場選手登録を抹消され、この日、ブレイシアに変わって再昇格した。9月6日のウエスタン・ソフトバンク戦では2本塁打を放つなど、打撃状態は上向いている。
優勝争いが佳境を迎えつつある中での1軍だが、気持ちは冷静そのもの。「緊張はしなかった。きょうは100%ではなかった。もっとできるよ」と言い、バスに乗り込んだ。