合同自主トレがスタート ドラ5アドゥワ自己紹介で「日本語しか話せない」
広島の合同自主トレが16日、広島県廿日市市の大野練習場でスタートし、新人を含む29選手が参加した。
練習開始前にはドラフト1位の加藤拓也投手(22)=慶大=らルーキー6人がプロの先輩に自己紹介。ナイジェリア人の父を持つハーフ右腕、同5位のアドゥワ誠投手(18)=松山聖陵=は「日本語しか話せないので、よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。
ランニングやダッシュ、ノックなどで精力的に汗を流し、調整。練習を終えた加藤は「新鮮な気持ちだった。気の引き締まった練習ができました」と振り返り、1軍参加が決まっている春季キャンプに向けて「新人らしく初日からアピールしていきたい」と意気込んだ。