鈴木誠が右太もも筋挫傷で離脱へ

 「練習試合、広島8-0KIA」(22日、沖縄)

 広島の鈴木誠也外野手(21)が、韓国・KIAとの練習試合中に、右脚を痛めて途中交代した。三回の第2打席で二ゴロを打ち、一塁に走る際に痛みを覚えた。初回には、2死一、三塁の好機で、左越えに先制の2点適時二塁打を放っていたが、無念の離脱となった。

 五回の守備から途中交代。その後、試合中に沖縄市内の病院でMRI検査を受け「右ハムストリングの筋挫傷」と診断された。松原チーフトレーナーは「加療2週間ということなので、近いうちに3軍に行きます」と説明した。

 右肘の違和感を訴えた大瀬良大地投手(24)が、この日朝に精密検査を受けるために広島に戻った。エース候補に続き、野手の若手ホープの離脱。緒方監督は「3軍に帰します。動けないのでしかたない」と話した。

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