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エルドレッド志願の紅白戦で特大二塁打

じゃんけんで勝利し、盛り上がるエルドレッド(中央)らナイン=撮影・北村雅宏
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 「広島春季キャンプ」(9日、日南)

 広島のブラッド・エルドレッド内野手(35)が9日、今キャンプ初の紅白戦に志願出場し、左翼フェンス直撃の二塁打を放った。新戦力のルナ、プライディと外国人枠を争う助っ人が貫くハイペース調整。8日のシート打撃でも二塁打を放っており、連日の長打で猛アピールした。

 鋭いスイングと響く快音に球場が盛り上がった。白組の「5番・指名打者」で出場したエルドレッドが、パワーを見せつける。カウント2ボール2ストライクからの7球目。中村祐の高めに浮いたカーブを逃さず振り抜き、左翼フェンス直撃の二塁打を放った。

 「打つ前の何球かは焦ってしまっていた。しっかりボールを見て、いいスイングができた」。失投を逃さず仕留めたスイングに、助っ人は明るい表情を浮かべた。

 新戦力のルナとプライディが出場しない中、志願してグラウンドに立ち、結果を残した。8日のシート打撃でも、野村から右翼フェンス直撃の二塁打を放っており、首脳陣に連日、猛アピールした。

 今年は例年以上にハイペースで調整している。「ピッチャーからの生きた球を見られるのは、シーズンへ向け準備していく中で重要なこと。早ければ早いほどいいよ」。14年の本塁打王でも、ルナやプライディとの競争を勝ち抜かなければ、レギュラーをつかめない。

 昨年は春季キャンプで右膝を痛めて途中離脱し、悔しさを味わった。今キャンプは万全の状態。さらにペースを上げて、サバイバルレースの先頭を走り続ける意気込みだ。

 好調の理由はバットの変更にもある。「以前より重めのバットを試している。打球の勢いが強い。持った感覚は変わらないが、打った瞬間の打球の初速が違う。使えると思う」。アメリカから持ち込んだ新バットに、確かな手応えを感じ取った。

 助っ人勢では、チーム在籍の外国人選手の中で最古参。結果を残し続けているからこそ、広島で迎えられた5年目のシーズン。本塁打と打点でチームに貢献することを誓い、タイトル奪取にも意欲がある。「まだタイミングが完璧ではないので調整していきたい」。25年ぶりの優勝へ鯉の大砲が大暴れする。

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