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大瀬良5完投に意欲!マエケン級活躍を

 トークショーで、ファンの黄色い歓声に応える大瀬良(中央)と中崎(撮影・吉澤敬太)
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 広島の大瀬良大地投手(24)が13日、広島市内で行われたトークショーに参加。来季のシーズン5完投に意欲を示した。今季はシーズン途中から中継ぎを務め完投は2に終わった。メジャー移籍が濃厚な前田健太投手(27)は今季5完投。先発陣の中心として右肩に掛かる期待は大きいが、マエケンを超えて投手陣の柱となる。

 投手陣の柱になるという、強い自覚が言葉に表れていた。来季から先発に復帰する大瀬良が追い求めるのは、勝利数だけではない。何度も口にしてきたイニング数にも加えて、完投数というハードルを自らに課した。

 「完投も増やしていきたいと思っている。5完投?それくらいはしたいですね」。表情をキリリと引き締めて、前を見据えた。

 今季はチーム事情により6月からリリーフに配置転換され、セットアッパーとしてシーズンを終えた。勝ち試合はもちろん、僅差の試合でも肩をつくり中継ぎ陣の大変さを肌で感じ取った。一定間隔を開けて登板する先発が少しでも長いイニングを投げれば、中継ぎ陣の疲労を軽減できる。実際に体験してその思いは強くなった。

 完投数は新人だった昨季が「3」で今季は「2」。倍増以上を目標に掲げるが、投球スタイルを変えるつもりはない。今季序盤、右打者の内角にツーシームを多投し打たせて取る投球でアウトを重ねた。だが「自分の持ち味は速い真っすぐ」と原点回帰し、ツーシームの割合を徐々に減らしていった。

 長い回を投げるためには、スタミナの持続が求められる。それでも「まだ若いし真っすぐ中心でいく。ツーシームは投球の引き出しが1つ増えたくらいに思って投げる。無駄な球を減らしていきたい」とキッパリ。パワーピッチャーとして、さらなる高みを目指す意気込みだ。

 シーズン中に痛めていた右手中指の関節炎は順調に回復。5割程度の力ながら、キャッチボールの距離は40メートルまで伸びた。「もう痛みはない。キャンプでは捕手を座らせて投げたい」。年明けからは距離を伸ばして、指先にもさらに力を入れる青写真を描く。

 メジャー移籍が濃厚な前田は、今季5完投した。1試合を投げきる投手の台頭は、チームにとって何より心強い。「マエケンさんが抜ける穴を少しでも埋めたい」。誰からも認められ頼られるエースになるために、大瀬良がフル回転する。

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