オリックス・エスピノーザ 自己最多8勝目 援護に感謝「自信を持って投げることができた」

 「ロッテ2-7オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)

 力強く拳を握り、雄たけびを上げた。勝負どころでの渾身(こんしん)の一球。「自分自身の投球に自信を持っていたので、投げ切ることだけに集中して最後の一球を投げ切りました」。2点リードの七回2死一、二塁。オリックスのアンダーソン・エスピノーザはカウント2-2からの5球目で、山崎を見逃し三振に仕留めて切り抜け、自己最多8勝目を手にした。

 「立ち上がり2失点してもたついてしまったけど、打線が援護してくれたので自信を持って投げることができました」

 試合後には、打線への感謝を口にした。支えを感じるのはグラウンドだけじゃない。8日のソフトバンク戦(京セラ)の開門時には、マチャドとともに母国・ベネズエラで発生した地震の義援金募金活動に参加。「こうして支援を頂いて本当にありがたい」。ファンの思いも胸にマウンドに上がり、白星をつかんだ。

 チームは2カードぶりの勝ち越し。「(8勝目は)うれしく思っていますし、まだまだシーズン残っていますので、そこはケガをしないように、コンディションを整えながら次の一勝を目指してがんばっていきたい」と右腕。岸田監督も「今年はずっといい」とたたえていた。

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