王貞治氏「今やW杯で大盛り上がりですけど…」世界少年野球大会記者発表に出席 ブラジル戦は「徹夜してでも見たいよね」
第32回世界少年野球大会成田大会(7月30日~8月7日)の記者発表が29日、都内で行われ、主催する世界少年野球推進財団(WCBF)の王貞治理事長が出席した。
王理事長はあいさつで開催中のサッカーの北駐米ワールドカップ(W杯)を引き合いに「今やW杯で大盛り上がりなんですけど、われわれは野球を愛好する者として、青少年のために野球の輪を広げようと頑張らなきゃいけないと意欲を強くしています。この大会で大いに野球を広げていきたい」と決意を語った。
サッカー日本代表戦も観戦しているといい、日本時間30日午前2時に始まる決勝トーナメント・ブラジル戦を「徹夜してでも見たいよね。やっぱりサッカーもJリーグができてからレベルが上がった。プロができてね」と熱視線を送った。
自身は野球の世界大会であるWBCの第一回大会で日本代表の監督を務めて優勝に導いた経験がある。
サッカー日本代表の森保監督への思いを問われると「前回のWBCの時も勝ってるうちはものすごく、よかったけど、負けたらガラッと変わるから、そこのとこはもうちょっと緩やかにしてほしい」とベスト8で終わった3月のWBCを回想。「今回のW杯も優勝すればいいけど、しなかった時の反動がちょっと怖い。そんなこと思っちゃいけないんだけど。掌返しなしにしてほしいね」と日の丸を背負って戦う指揮官を慮っていた。
世界少年野球大会は日米のホームラン王である王氏とハンク・アーロン氏の提唱で野球の普及・発展、世界の子どもたちの親善の輪を広げる目的で創設され、1990年に米ロサンゼルスで1回大会が開催された。
