楽天・岸 4連勝導いた 三浦番長に並ぶ通算172勝 吉井新監督も絶賛「立ち上がりからすごく良かった」

 「オリックス1-5楽天」(27日、ほっともっとフィールド神戸)

 糸を引くような直球に、緩急をつける変化球。楽天・岸はそれらを正確に投げ分けて7回を1失点にまとめ、チームを4月半ば以来の4連勝に導いた。今季2勝目を挙げ「ここ数試合は四球が絡んでの失点がたくさんあった。四球がなかったのが一番」と要因を挙げた。

 ストライク先行でテンポよくアウトを重ね、負傷で捕手の石原が五回に交代するというアクシデントがあっても崩れない。唯一の失点は2-0の六回に紅林に許したソロだけで、7回を90球と最後までリズム良く投げきった。

 DeNAの三浦前監督に並ぶ通算172勝目をマークした41歳の大ベテランは「若い、いい投手がたくさんいる中でマウンドに立たせてもらえることに感謝して、結果を出さないとという気持ちで上がった」と実感を込めた。吉井新監督は「立ち上がりからすごく良かった」と絶賛。自身は41歳になった2006年のシーズンに7勝を挙げた。「それを超えるくらいの働きをしてほしい」と右腕に期待を寄せた。

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