日本ハム 延長十回サヨナラ負け 新庄監督「まだあと二つある」逆転日本Sへ切り替え

 10回、サヨナラ負けに肩を落として引き揚げる新庄監督(撮影・中島達哉)
 10回、山川にサヨナラ打を浴びた玉井(撮影・伊藤笙子)
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 「CSパ・ファイナルS・第1戦、ソフトバンク2-1日本ハム」(15日、みずほペイペイドーム)

 「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルSが開幕した。リーグ2連覇のソフトバンクは延長十回の末、日本ハムにサヨナラ勝ちし、アドバンテージを含め2勝とした。日本ハム・新庄剛志監督(53)は痛恨の敗戦にも切り替えを強調し、第2戦に挑む構えだ。アドバンテージを含めて先に4勝したチームが、25日にパ球団の本拠地で始まる日本シリーズへ進出する。

 どうしても欲しかった初戦を落とした。死力を尽くした末の延長サヨナラ負け。「よくやりましたよ。アンラッキー、最後は。アレッ?サードゴロ?」。新庄監督は明るく振る舞ったが、普段はすぐ引き揚げて来る敵地のベンチ裏に姿を見せたのは、試合終了から5分以上たった後。敗戦の事実が重くのしかかった。

 序盤から互いにピンチをしのいでがっぷり四つに組む展開。七回に野村のソロで先制を許すと、八回にレイエスのソロですぐに追いついた。しかし、延長十回1死満塁から、最後は玉井が山川に打たれた高いバウンドの当たりが、三塁の頭を越えて万事休した。

 わずかの差が勝負を分けた。十回は先頭のレイエスは右中間フェンス直撃の単打。再び打席が回る可能性もあり、代走を送れなかった。つかんだ好機もほとんどが2死から。指揮官は「作戦ができんかったね」と持ち味の策を講じる機会がなかったことを悔しがった。

 相手のアドバンテージを含めて0勝2敗。同点弾のレイエスは「マタアシタ。ホームラン、ドウデモイイ」と険しい表情を崩さなかった。盛り返すには、もう落とせない。「いい試合になって、最終的には向こうが勝った。明日、あさって、まだあと二つあるんで。これこそ切り替えでしょ。明日はこの逆になるようにやっていきます」と新庄監督。昨年のファイナルSでは挙げられなかった1勝をまずはもぎ取り、反攻に転じたい。

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