清原和博氏次男の慶大・勝児が大学初安打 甲子園で対戦の早大・高橋煌稀から“雪辱”
「東京六大学野球・新人戦、早大-慶大」(6日、神宮球場)
プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(57)の次男である慶大・勝児内野手(1年・慶応)が“大学初安打”を放った。
2点を追う六回1死から代打で登場。フルカウントから142キロを捉え左前打を放った。続く延末藍太内野手(2年・慶應)の適時三塁打で初得点もマーク。相手投手はくしくも、23年春のセンバツ初戦で激突した仙台育英の出身である早大・高橋煌稀投手(2年)だった。同戦では「5番・三塁」で出場し第1打席で甲子園初安打を放ったが、以降は好救援した高橋らの前に無安打。それだけに雪辱の一打となった。仙台育英とは、107年ぶり優勝を飾った同年夏の甲子園決勝でも激突している。
清原は“神宮デビュー”した2日の法大戦では4-2の八回2死三塁から代打で出場し四球だった。