ロッテ 戸崎圭太が「ベリーベリー始球式」 ワンバウンドに「メンタル弱いですね」「緊張しました。馬に乗っていた方がいいなと」桜花賞へは「これで緊張がほぐれたと思います(笑)」

 ファーストピッチセレモニーを務め苦笑いの戸崎圭太騎手(撮影・金田祐二)
 ファーストピッチセレモニーを務める戸崎圭太騎手(撮影・金田祐二)
 ファーストピッチセレモニーを務める戸崎圭太騎手(撮影・金田祐二)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 JRAの冠協賛試合「JRA中山競馬場皐月賞 ナイター」として開催され。戸崎圭太騎手がファーストピッチセレモニーを行った。

 中学時代に使っていたというグラブを手に、背番号「1」、KEITAと名前の入ったユニホーム姿で登場。打者・角中に対して振りかぶってからの1球は外角に外れてワンバウンドした。

 「練習していていい球を投げていて、自信はあったんですけど…メンタル弱いですね」と苦笑い。「緊張しました。馬に乗っていた方がいいなと思いました」と振り返った。

 感想を求められて「プロ野球選手になりたいと思っていたので、少し夢に近づけたというか。ベリーベリー始球式でした」。ダノンデサイルでドバイ・シーマクラシックを制した際に話題となったコメント「ベリーベリーホース」をもじって笑いを誘った。

 登板前には馬主も務める吉井監督と話す機会があった。「今度馬に乗ってください、と」と明かし、「機会があれば是非乗せていただきたいです」と笑顔を見せた。13日の桜花賞ではエリカエクスプレスに騎乗。「これで緊張がほぐれたと思います。頑張りたいと思います」と話した。

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