「かなり遅くなったけど…」 昨季新人王の西武・武内に担当スカウトが粋な特注の贈り物 SNS「素敵です!」「唯一無二」
西武の十亀剣スカウトが7日、自身のインスタグラムを更新。「かなり遅くなったけど初勝利おめでとう そして新人王おめでとう」などと記し、自身がスカウトを担当し、プロ1年目の昨季10勝を挙げてパ・リーグ新人王に輝いた武内夏暉投手にお祝いを贈ったと報告した。
プレゼントしたのは石川県加賀市の木地屋「匠頭漆工」に注文していた木製のコップとボール置き。「前からお願いしていたコップとボール置きが届いたので渡して来ました!コップの底には番号を入れてもらい、ボール置きには初勝利の日付などを入れてもらいました。初勝利ボールを置くのに使ってくれたらいいな」と記したように、コップの底には武内の背番号「21」、ボール置きの側面には日付けなどのに加え、投球時のシルエットがデザインされている。
「色々と注文が多くなりましたが良いものを作って下さいました匠頭漆工さんもご協力ありがとうございました!喜んでくれると嬉しいな!」と記した十亀スカウトの心のこもった贈り物。フォロワーからは「ステキな物が出来上がりましたね」「素敵です!記念になりますね」「唯一無二」などとコメントが寄せられた。
武内は自主トレ期間の1月下旬に右肘内側側副靱帯不全損傷と診断され、現在は3週間のノースロー調整中。約2カ月での試合復帰を目指している。十亀スカウトはハッシュタグをつけて「#順調に回復してますんで #しばしお待ちを…」と投稿の最後に記した。