日本ハム・新庄監督 初本塁打の新助っ人・レイエスの勤勉ぶりを絶賛「勉強してる」「声も出てる」

 1回、先制の2点本塁打を放ったレイエス(99)を出迎える新庄監督(撮影・持木克友)
 1回、レイエスが先制の右越2点本塁打を放つ(撮影・持木克友)
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 「練習試合、楽天5-6日本ハム」(18日、金武町ベースボールスタジアム)

 同点の九回に決勝点を挙げて対外試合5連勝を飾り、「やったぁ!」と喜んだ日本ハム・新庄監督が、対外試合初本塁打を放った新助っ人のフランミル・レイエス外野手の勤勉ぶりを絶賛した。

 「皆さん知ってます?レイエスのニックネーム。モーレです。北海道のファンの皆さん覚えてくださいね」と売り込みをかけ、右打席から逆方向の右翼芝生席に運んだ対外試合初本塁打については「風を計算してたのかな?それだったらたいしたもん」と語り、「選球眼もいいし、怖いぐらい。良くて。だから2打席で代えたもん。まあ、雰囲気がいい」と褒めたたえた。

 さらに「ベンチの中でもリーダーっぽい。声出てるし。選手の名前も何十人と覚えてるし。勉強してる」と、日本やチームに一日も早くなじもうとするプレー以外の部分を絶賛した。

 ただ「今までも(開幕前によく打った外国人選手は)いっぱいいた。開幕したら、30打席ノーヒットみたいなパティーン(パターン)もあるから、もっとゆっくり見ましょうよ」と過大評価をすることなく観察していく方針を示した。

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