巨人 丸が中高生向け居場所施設を訪問 昨年は224万円を寄付「子どもたちが楽しく日々を過ごしているのが目に浮かんだ」

 都内の中高生向け施設を訪問し、包丁を使った調理を行う丸(撮影・畠山賢大)
 都内の中高生向け施設を訪問し、子どもたちの質問に答える丸(撮影・畠山賢大)
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 巨人の丸佳浩外野手が3日、認定NPO法人『カタリバ』が運営する都内の中高生向け居場所施設を訪問した。

 子どもたちと約2時間にわたって交流を楽しんだ。自身の寄付金でつくられた食事を子どもたちとともに頰張ると、質問コーナーも開催。夢のかなえ方や、モチベーションの保ち方などを伝授した。その中で「好きなマンガは?」との質問には「スラムダンク」と答え、「今年映画が出たよね。あれは3、4回見に行った。単行本、Tシャツも家にたくさんあります」と意外?な一面も披露した。

 イベント終了後には「昨年初めて、子どもたちと、こういう風に交流する機会をいただいて、今年も昨年同様、すごいみんな元気そうだった。子どもたちがすごい楽しく日々過ごしてるのが目に浮かぶというか。本当に今日来てよかったなと改めて思いました」と充実の表情を見せた。

 丸は2021年に東京都内の生活困窮世帯の子どもたちに食事支援を行う『丸メシプロジェクト』を立ち上げ、昨年も中高生向けの放課後施設を訪問。公式戦で記録した安打数と四死球数の合計数×1万円の数字と同じ額を寄付しており、昨年は224万円を寄付していた。

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