オリックス 小野が初回に1安打4四球で同点とされる 2死満塁のピンチは脱する

 「ソフトバンク-オリックス」(4日、ペイペイドーム)

 オリックスの小野泰己投手が初回に同点とされた。安打は1本だったが、4四球を与えた。

 味方が初回から2点を先制。援護点をもらってのマウンドになったが、1死から連続四球。柳田は一ゴロに斬り、2死二、三塁としたが、栗原に2点同点適時打を打たれた。

 さらに、右打者のアストゥディーヨには体付近への抜け球も目立ち、スタンドからはどよめきも起こった。

 結局、アストゥディーヨも四球。今宮には1球もストライクが入らず、連続四球。2死満塁からは、ガルビスを二ゴロに抑えた。

 小野は昨年に阪神を戦力外となった。オリックスが育成選手として獲得し、4月7日に支配下登録をつかんだ。阪神時代の18年10月5日・中日戦(甲子園)以来、1672日ぶりの先発となったが、苦しい立ち上がりになった。

 阪神時代から課題は制球力。今季は2軍で改善した姿も見られただけに、二回以降は修正したい。

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