巨人・坂本の守備にドラフト上位コンビ驚嘆 ドラ1浅野「次元が違う」
巨人の坂本勇人内野手(34)が30日、ジャイアンツ球場で自主トレを行い、ゴールデン・グラブ賞5度受賞のグラブさばきでドラフト上位指名コンビを仰天させた。
ドラフト1位・浅野(高松商)、同2位の萩尾(慶大)が行っていたノックに飛び入り参加。名手の技術を目の当たりにした浅野は「テレビで見ていてもうまいと思っていたんですけど、握り替えとか送球までの速さは次元が違うと思いました」と驚嘆。萩尾も「一歩目の出だしが違ったのでさすがだなと思いました」と舌を巻いた。
昨季故障が続いた坂本は83試合に出場し、入団2年目の2008年以来となる1桁アーチとなる5本塁打にとどまった。今季は3月のWBC出場を辞退し、復活を期す。「本当にケガをしないように。そこだけだと思うので。ケガしないようにキャンプを乗り切って、(開幕に向けて)いい準備ができるようにしたい」と意気込んだ。