ロッテ・小沼 石垣島で先乗り合同自主トレ「しっかり勝ちパターンに食い込めるように」
ロッテの小沼健太投手が28日、沖縄・石垣島での先乗り合同自主トレに参加。今季に向け「数字的には(昨季の21登板の)2倍以上は投げたいっていうのと、しっかり勝ちパターンに食い込めるようにしていきたい」と力を込めた。
昨年は3月に支配下登録。21試合に登板し、1勝1敗1ホールド。プロ初勝利を挙げ、飛躍の年とした。石垣島に初乗り2日目の27日には、早速ブルペン入りし32球を投げ込むなど、力が入っている。
オフは昨年に続きDeNA・上茶谷やソフトバンク・甲斐野らと自主トレ。「甲斐野さんからはフォーク、上茶谷さんからはカット、スライダーを、握り方だったり、どういう意識で投げているかっていうのは聞きました」と充実の表情を浮かべた。
さらには、ピラティスにも初めて挑戦したといい「地面からの力を受けて伝えるっていうのをやっと分かってきた」と効果を実感した。
この日ロッテへの入団が決まった、前レッドソックス・沢村には「まっすぐが速くて力もある。そういう部分をいろいろ聞いてみたい」と話した。