ロッテ 育成ドラフト3位・勝又 体重10キロアップして攻守で飛躍
ロッテのドラフト育成3位・勝又琉偉内野手=富士宮東=が28日、沖縄・石垣島での先乗り合同自主トレに参加。今年は体づくりに力を入れ、体重10キロアップを目指す。
188センチの高身長だが、体重は72・5キロと細身の体型。「とりあえずこの1年間で80とかプラス10キロくらいまではいけるように頑張りたいなと思います」と目標を設定。現在は食事の量を増やして体重増加に取り組んでいるといい、「栄養士の方とかの講座とか聞いてバランスよく食べるようにしてます」とまずは体の土台を作る。
2月1日から始まる春季キャンプに向けては「まずは量をこなして、慣れていくっていうか守備もバッティングも両方とも力を入れていこうかなって思ってます」と、攻守ともに力を入れていく考えだ。
打撃ではオリックス・森モデルの86センチ、880グラムのバットを使用しており「木(のバット)に慣れていない部分もあると思うので、ちゃんと芯にあてて飛ばすっていうのを今意識してやってます」。遊撃を守っている守備では「(先乗りしている)池田来翔さんとか、(ドラフト2位の友杉)篤輝さんがすごいんで参考にしてみたいです」と、成長に貪欲な姿勢を見せた。