ヤクルト・村上は満票MVPで“19冠”表彰ラッシュ「皆さんに感謝」【一問一答】
「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」(25日、都内)
最優秀選手賞(MVP)が発表され、セ・リーグはヤクルト・村上宗隆内野手、パ・リーグは山本由伸投手が受賞。セ・パともに同じ選手が受賞するのは、1976年と77年の巨人・王貞治、阪急・山田久志以来、45年ぶりとなった。
村上は今季141試合の出場で史上最年少22歳で三冠王を獲得。打率・318、134打点、日本人最多の56本塁打をマークした。1位票299で満票は13年楽天・田中将大投手以来9年ぶり、セでは48年ぶり快挙となった。
今季は、特別表彰など受賞したもの全てを含めると“19冠”。この日も表彰ラッシュとなり、何度も壇上に上がった。
MVPを獲得した村上の一問一答は以下。
-率直な感想
「素直にうれしいですし、こうやってとれたのもいろいろな方の支えがあったからこそなので、みなさんに感謝したいと思います」
-2年連続のMVP
「続けて結果を残すことはすごく難しいので、それをできたというところですごく満足していますし、自分自身まだまだできると思うので、また来年も取れるように頑張りたいと思います」
-来季へ向けて
「今年最後に悔しい終わり方をしたので、何とかもう一度日本一になりたいと思っていますし、そのリベンジをするためにあたってリーグ3連覇というのは必要になってくるところなので、どちらも1位を目指して取れるように頑張りたいなと思います」
-セでは王貞治氏以来の満票でのMVP
「投票してくださった記者の方に感謝したいなと思います」
-W杯でサッカーが盛り上がっている
「日本中、たくさんの方が期待をして、たくさん応援している中で、ああやってプレーする難しさも僕は感じたことがあるので、すごく尊敬していますし、勝ちはすごくよかったですね」
-WBCへの思い
「WBCはみなさんが注目する大会だと思うので、期待に応えられるように頑張りたいなと思います」
-名選手と比較されること
「全然そこに肩を並べているというふうにはまだまだ思っていませんし、結果を残し続けることは大事なので、現役が終わったときに僕も比べられるような選手になれるように頑張りたいと思います」