大商大が主将・碓井のサヨナラスクイズで準決勝進出 明治神宮大会
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「明治神宮大会・大学の部・2回戦、大商大5-4環太平洋大」(20日、神宮球場)
大商大が延長十回タイブレークの末、サヨナラ勝ちで準決勝進出を決めた。
タイブレークに突入し、無死一、二塁から始まった延長十回。犠打で1死二、三塁と好機を広げ、申告敬遠で満塁となった。ここで主将・碓井雅也捕手(4年・天理)が打席へ。「高めのボール球でしたけど、指を詰めてでもやってやろうと思っていた。何がなんでもきめてやろうと」。初球、投手前にスクイズを決めて勝利をつかんだ。
初の優勝まで残り2勝。22日の準決勝は国学院大と戦う。