東大が慶大に七回コールド勝ち 新人戦では初の2桁となる史上最多の16得点で大勝

 6回8安打3失点と好投した東大・平田
 得点を奪い、喜ぶ東大ベンチ
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 「東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント、東大16-6慶大」(8日、神宮球場)

 東大が慶大に七回コールド勝ちを納めた。新人戦では初の2桁となる史上最多の16得点で19年春以来の白星となった。

 打線が爆発した。初回に1点を先制すると、1-2の三回には打者11人で6得点を奪い逆転。四回、五回にも2点ずつ追加した。最終回となった七回には6連打で5得点と最後まで攻撃の手を緩めず。打席に立った野手全員が安打を放ち、計23安打で大勝した。

 投げては先発・平田康二郎投手(2年・西)が6回を8安打3失点。16-3の七回から2番手で登板した中村薫平投手(2年・堀川)が3失点したが、踏ん張って慶大打線を振り切った。

 スタンドから観戦した井手峻監督は「すごいですね。びっくりしました。(1、2年生は)最初から打撃がよかった。来年以降メンバーに入ってくれれば」とコメント。好投した平田は「毎年1勝できるかできないか。下級生の時に勝つ経験ができたのは僕たちの代になった時に生きてくる。来年以降の最下位脱出にいい弾みがついてくると思う」と話した。

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