巨人・原監督「0点では良くないですね」2度の満塁で無得点の拙攻を嘆く

 8回、岡本和(中央)は見逃し三振に終わる(撮影・佐藤厚)
 6回、平内は宮崎(右)に手痛い一発を浴びる(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA3-0巨人」(22日、横浜スタジアム)

 巨人が今季10度目の完封負けで連勝は3で止まった。4位・広島とは0・5差になり、原監督は「ピッチャーはそうそう責められないと思いますね。0点ではね、やっぱり良くないですね、それはね」と振り返った。

 打線は2度の満塁機を逸した。最大の好機は3点を追う八回。エスコバーを攻め立てて無死満塁とするが、代わった伊勢に対して、中田が右飛、岡本和が見逃し三振、中島が二飛に倒れて、まさかの無得点。ベンチの原監督も険しい表情でグラウンドを見つめた。

 1点を追う三回も2死満塁の逆転機を演出したが、4番・中田が中飛に倒れて無得点に終わっていた。指揮官は「八回もそうだけど、全体的な部分で打ちあぐねたというところでしょうね」と語った。

 残り5試合で4位・広島とは0・5差、5位・阪神とは1・5差。3位死守へ底力が試される。

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