ヤクルト・高津監督 6試合不発の村上を擁護「よく声も出ている」【一問一答】
「ヤクルト0-3中日」(22日、神宮球場)
首位ヤクルトが、中日の先発・高橋宏の前に完敗。1安打完封負けで、プロ初先発となったドラフト1位・山下(法大)を援護できなかった。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-先発・山下。
「カウントが不利になる場面もあったんですけど、ピッチングになるなというふうに見えました。真っすぐはもちろんですけど、変化球も低めを意識して投げていましたし、ストライクをとれる変化球もあるし、結果やられましたけど、ピッチングにはなるなと思いました」
-リハビリからのスタートだった。
「今年投げて終わるのと、投げないで終わるのでは来年以降にずいぶん気分的にもいろいろなものが違ってくると思うので、今後まだどうなるかわからないですけど、ちょっと時間がかかりましたけど、きょう初登板できたことはすごくよかったんじゃないかなと思いますね」
-よかったところ。
「意外と細かい部分ができますよ。なかなか何年経ってもできない投手もいるんですけど、あんまり具体的に言うとあれなんですけど、技術を持っているというか、そんな感じがします」
-打線は。
「いやー、今日はバッティングコーチは寝られないでしょうね。外野までも飛ばないという。いろいろな対策をしたんですけど、高橋投手いい投手ですけどね、やられっぱなしでしたね」
-村上が苦しんでいる。
「どうですかね。ベンチではよく声も出していますし、しんどいかどうかは、本人じゃないからあれですけど、チームの4番ですから、堂々とグラウンドに立ってフルスイングしてくれたらそれでいいと思っています」
-明日からは、2位との直接対決。
「今日もこれだけたくさんのお客さんに入っていただいて、おそらく(明日以降も)たくさん入ってもらえるでしょうし、そのお客さんの期待に応えられるように素晴らしい試合がしたいなと思いますね」