中日・高橋宏 圧巻の村上斬りでヤクルトに4戦4勝「いいリズムで投げることができた」
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「ヤクルト0-3中日」(22日、神宮球場)
中日の先発・高橋宏斗投手が、7回97球を投げきり、1安打無失点。6勝目を挙げた。
初回から、順調な立ち上がりだった。先頭・塩見を三振に抑えると、その後も打線を封じ込めた。三回2死では、山下に二塁への内野安打を許すも、後続は打ち取り無失点。「(捕手の)木下さんの配球を信頼して投げきっていきました」と、三者凡退の山を築いた。
七回には2四球を与え、2死一、二塁のピンチを迎えるも、続く打者を内野ゴロに打ち取り、切り抜けた。
これでヤクルト相手に4戦4勝。村上率いる打線にも物怖(お)じせず、堂々とした投球で抑え込んだ。お立ち台では、「初回から全力で投げていって、なんとかいいリズムで七回まで投げることができました。色んなものを吸収しながらやれているかなと思います」と、満面の笑みだった。