福島県勢51年ぶり決勝ならず 聖光学院・斎藤監督、仙台育英集中打に脱帽「完敗です。止まらなかった」

決勝進出を逃し、涙を流す聖光学院ナイン(撮影・伊藤笙子)
試合後、涙を流しながら仙台育英の選手へエールを送る聖光学院・赤堀颯(左)=撮影・伊藤笙子
9回、内野安打で出塁する聖光学院・三田寺大吾(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・準決勝、仙台育英18-4聖光学院」(20日、甲子園球場)

 聖光学院にとっては、魔の二回となった。初回に最先良く1点を先制したものの、二回に大きな落とし穴が待っていた。14人の猛攻を浴び、7安打でまさかの11点失点。福島県勢として磐城以来51年ぶりの決勝進出はならなかった。

 斎藤智也監督は「完敗です。無念です。二回に相手の攻撃が止まらなかった。低い打球を打つ打線が素晴らしかった」と脱帽。しかし、8強の壁を破って初のベスト4入りには「歴史を塗り替えた。選手に感謝したい。秋に仙台育英さんと戦えるように」と先を見据えた。

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