ヤクルト・高津監督 1番起用の山田先頭弾に驚く「まさか初球からあんな打撃とは」

 試合後、高津監督(右)とタッチを交わす山田(撮影・開出牧)
 連敗を7で止めスタンドの声援に応える高津監督(撮影・開出牧)
 1回、先制の左越えソロを放ちベースを回る山田(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト4-1DeNA」(14日、神宮球場)

 高津ヤクルトが連敗を「7」でストップ。大きく打線を組み替えた3年ぶりの「1番・山田」が同点18号弾、「3番・塩見」が決勝13号2ランを放つなど、ついに打線が機能した。

 これでヤクルトは両リーグ60勝に一番乗り。試合後の高津監督の一問一答は以下。

 -理想的な展開。

 「勝てた要因てたくさんあると思うし、理想の展開かどうかは別として、みんなが思い切ってやった成果だと、そう思っています」

 -山田を3年ぶりの1番起用。

 「いろいろ気分転換もあるし、もちろんムネ(村上)の前に走者が出たらどうなるんだとか。もちろんムネの後ろとかもいろいろ気にしながら打線は組んだんだけど、選手が思い切ってプレーしている中で僕も采配とか、起用を思い切ってやらないでどうするんだと思って、いろいろ考えてきょうのオーダーになりました」

 -初球先頭弾。

 「びっくりしたね。あれはどうだろう。まさか初球からあんな打撃すると思っていなかった、正直」

 -不調だった。

 「毎試合、次の試合のためにいいきっかけがないかなと思って。それは彼だけじゃないんだけど、これがきょうの試合が明後日以降の試合のいいスパイスになったらいいのかなと。気分転換になっただろうし、きょうはチームが勝ったことでまた気分もいいだろうし、またこれで頑張ってくれると思います」

 -サンタナを2番。

 「哲人と並べてみたかったというのもあった。哲人が3番打っていると、どうしても並ばない、ムネが入るので。並ばないので。せっかく哲人を1番に入れるなら、ムネの前に少しでも出塁率の高い選手を入れてムネに回すようにしたかったんですね」

 -連敗は止まった。

 「8月入ってなかなか勝てなかったので、確かにみんなもそんなにこの状況で元気いっぱいというわけにはいかなかったですけど、苦しみながらのシーズンであることは間違いない。それは勝っているときだって、昨年だって、一昨年だってそう。それは今も一緒なので、いい野球人になるためのいい勉強だと思って、そういうふうに捉えています」

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