高松商・浅野 主力2選手離脱に「つらい」目標上方修正「あいつらが帰って来るまで」

 「第104回全国高校野球選手権大会」に出場している、高松商の浅野翔吾外野手(3年)が12日、オンラインでの取材に応じ、チームの目標を「ベスト8」から「決勝進出」へ変更したことを明かした。

 前日13日には4番・本田倫太郎内野手(3年)と、6番・林息吹外野手(3年)の2選手が登録変更され、ベンチから外れることが発表された。浅野は「最後に一緒に試合ができないのはつらい」と厳しい表情。一方で、22日に予定されている決勝までいければ、2人が戻ってこられる可能性があるといい、「つらいけど、それ以上にみんなが、あいつらが帰ってくるまでやろう、という気持ちになれている」と、チームの現状を語った。

 2人はすでに宿舎を離れたという。浅野は2人と連絡を取り合い「帰るまで頼む」と、メッセージを受け取った。戦えなくなった仲間のために、勝利だけを狙う。高松商は15日の3回戦で九州国際大付と対戦する。

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