巨人・高梨がお風呂で原監督に4連投志願 指揮官称賛「ゆっくりしようやと言ったら」

 スタンドに向かい帽子を振る原監督(撮影・棚橋慶太)
 最後を締め、大城(右)に向かいガッツポーズする大勢(撮影・棚橋慶太)
 丸(右)と笑顔でポーズを決めるクロール(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人3-2広島」(14日、東京ドーム)

 巨人が競り勝ち、3カード連続の勝ち越しを決めた。

 八回に丸が決勝打を放ったが、投手陣の粘りも光った。3番手の高梨は4連投。七回、同点に追いつかれてなお2死二塁で登板し、秋山を一球で投直に抑えた。

 今季はチーム全体でリリーフ陣が苦しむ中で、高梨は奮闘。この日が44試合目の登板だった。試合後、原監督は前日に高梨と“お風呂会談”したことを明かし、「昨日も一緒に試合後にお風呂に入ってね。“よう頑張ってるな”と。3連投したし、明日はちょっとゆっくりしようと言ったら、本人が『いやいや、明日もいける』と言ってくれたんでね」と嬉しそうに笑った。

 今季、苦しいチームを支えている頼もしい左腕。指揮官は「なかなかそうやって言ってくれる選手はいなくてね、彼とお風呂で一緒に会ったということが彼にとって良かったのか、僕にとって良かったのか」と言いながら、勝利の立役者となった左腕を絶賛した。

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