有田工・山口洸が異例の変幻打法披露 1打席内で自在に左右打席移動 「スイッチ打法きたー!」と沸く

 4回、打席途中に右打席から左打席へ移動する有田工・山口洸生(撮影・伊藤笙子)
 4回、打席途中に右打席から左打席へ移動し、審判に確認される有田工・山口洸生(撮影・伊藤笙子)
 4回、打席途中に右打席から左打席へ移動したものの、また右打席に戻る有田工・山口洸生(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、浜田-有田工」(13日、甲子園球場)

 1打席で右、左と打席を変えて相手バッテリーを揺さぶった。仰天の戦術を見せたのは有田工の8番・山口洸生内野手(3年)だ。

 四回1死走者なしで迎えた第2打席。初球は右打席に入ると、2球目は左打席へ。その後も(3球目)左→(4球目)右→(5球目)右→(6球目)右→(7球目)右打席で遊ゴロに倒れた。

 公認野球規則では投手が投球姿勢に入った際や、バッテリーがサイン交換している時に打者が打席を変更すると反則行為でアウトになるが、1球ごとに打席を変えること自体は問題ないとされている。

 SNS上では「打席スイッチめっちゃおもろいな」、「スイッチ打法きたー!」、「投手投げづらそう」、「山口くんルーレット打法解放」と沸いていた。

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