鶴岡東が猛打爆発12得点で快勝 土屋が31年ぶり大会1号&2号連弾

 7回、ソロを放つ鶴岡東・土屋奏人(撮影・高部洋祐)
 2回、2ランを放つ鶴岡東・土屋
 7回、ソロを放ち、応援団の歓声を背にダイヤモンドを回る鶴岡東・前田(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、鶴岡東12-7盈進」(7日、甲子園球場)

 3年ぶり7度目出場の鶴岡東が12得点と打線が奮起して2回戦に駒を進めた。

 初回に一挙4点を奪って試合のペースをつかむと、二回は土屋奏人内野手(3年)が大会第1号となる左翼席への2ラン。ダイヤモンドを一周し、ガッツポーズをして喜ぶ仲間の元へ戻った。土屋の第1号は夏の甲子園通算1700号のメモリアル弾。土屋は七回にも左翼席へソロを放ち、1試合2本塁打とバットでチームを勝利へと導いた。同一選手が大会1、2号を打つのは91年明徳義塾の津川力以来31年ぶり。

 48年ぶり3度目の出場となった盈進は初回から四回まで毎回失点を重ねる苦しい展開。それでも攻撃陣が粘りを見せて7点を返して反撃したが、5失策と守備のミスが響いた。

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