甲子園出場4校が新型コロナ集団感染 試合日程を一部変更 開会式にも参加せず

 日本高野連は2日、第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕・甲子園)に出場する浜田(島根)、帝京五(愛媛)、有田工(佐賀)、九州学院(熊本)の4校に新型コロナウイルスの集団感染が確認されたと公表。その上で当該校の試合日程を一部変更することを発表した。

 4校を2回戦が行われる第7日に組み込み、さらに初戦までの準備に余裕を持ってもらうため、第7日と第8日の3試合を入れ替えて実施。そのため13日に予定される大会8日目に初戦を迎えることが決まった。

 今回の措置は大会前(7月29日~8月1日)に出場49校の計1641人を対象とした新型コロナウイルスのPCR検査を実施し、10校26人(指導者、部員)の陽性者を確認。集団感染となった当該4校は3日に行われる組み合わせ抽選で抽選会場には来ず、チームからの委任で日本高野連の宝馨会長(65)が代理でくじを引く。また、開会式にも参加しないことが決まった。

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