中日・高橋宏 ノーノーまであと5人 圧巻の今季3勝目「スプリットが良かった」

 「広島0-9中日」(29日、マツダスタジアム)

 2年目、19歳の中日・高橋宏が八回1死まで無安打無得点。150キロ台中盤の直球を強気に投げ込んで自己最長の投球回を更新、4月7日以来の3勝目を挙げた。小園に初安打を許したところで降板したが「真っすぐの強さ、スプリットの落ちが良かった」と胸を張った。

 安打の場面以外は、真っすぐの力強さでより有効になったスプリットで、カウントが苦しくなっても確実に空振りを奪った。「一番信頼できる。自信がある球になってきた」と、落ちる決め球への手応えは十分。計72回を投げ、奪った三振は87を数える。

 ノーヒットノーランまであとアウト五つの快投。いつかは達成できる力があると認めるからこそ、立浪監督は「六回で100球ぐらいいってしまう。3ボールを少なくすること」とあえて注文を付けた。

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